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イスラエラ・マルガリット?

いつまで聴くんだ、ラフマニノフ。イスラエラ・マルガリットが弾き、バリー・ワーズワースが指揮するロンドン交響楽団

Symphonic Dances / Piano Concerto No 2

Symphonic Dances / Piano Concerto No 2

ロンドン交響楽団と言えば、ヴァーシャーリの録音のオーケストラと同じ。何も考えずに聴き出して、第1楽章のクライマックスで聴き覚えのある響きがして、ジャケットの情報を確認した。ワーズワースのようなオーケストラを自然に鳴らすような指揮者だと、過去の癖が蘇ってくるのかと、勘繰り過ぎな僕。

買っておきながら何だが、マルガリットって誰ですか? 手元の「ピアニスト名盤500」には掲載されていないピアニスト。しっとりとした音楽作りは、聴いていて爽やかな感慨を残してくれる。バリバリと弾くタイプではなさそう。一番成功してるのも第2楽章かな。難しい箇所でテンポが落ちるのはご愛敬。