知らないうちに関屋晋さんが亡くなっていた。京都での演奏会直前のことだったらしい。忙しいと、こういう情報も入ってこないのか。寂しい。おまけに辻正行さんが一昨年に亡くなっていることも知った。これもジワジワと悲しみが来ている。
関屋晋さんの著書「コーラスは楽しい (岩波新書)」を読んだことがある。その時、読み終えたその時は、本気でどこかの市民合唱団に入ろうかと思った。それほどの熱意に溢れた文章だった。それほど、ご自身の活動に誇りを持っていることが分かる内容だった。
僕は音楽に対して真摯に付き合えているのだろうか。音楽のために命を懸けているだろうか。