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自転車置き場に自転車を取りに行く。駅までの道を歩くのは久しぶり。犬がいた。ベビーカーを押す人がいた。風が強いな。
駅ビルにあるCD屋さんに大河ドラマ「義経」のサントラがあった。ブルーノートの廉価盤もある。ハービー・ハンコックの「処女航海」とか。迷って迷ってどれも買わない。廃盤されそうにないものは我慢できるようになってきた。そのまま横の本屋さん。文庫を中心に見る。岡嶋二人の「クラインの壷」って、今は講談社文庫なのか。表紙がグシャグシャになっていたので、買うのはまた今度に。東野圭吾の文庫もたくさん。昔出たものは、図書館にあった単行本で読んでるはずだが、どれがどれだか覚えていない。「宿命」はノベルズで持ってるけど、他は殆んど未所持。やっぱり本は自分のものにしないと、記憶に残らないのかも知れない。結局買ったのは佐藤雅彦「毎月新聞」。
駅近くの禁煙喫茶に入る。結構利用しているのだが、入る度に「禁煙ですけどいいですか?」と訊かれる。そろそろ顔を覚えて欲しい。修行が足りない。ワッフルやケーキもあるが、今日はサンドイッチとコーヒー。サンドイッチには塩がついている。塩、美味しいな。生後一ヶ月くらいの赤ちゃんを抱いた女性客がいる。赤ちゃんは静かに寝ている。赤ちゃんか・・・。